法華経一部読誦講習会 in WEST

一々文々のオウム返しによる一部経読誦の講習会です。令和元年より関西でも開講しております。

愛知一部経読誦会のご紹介

今回のコラムでは、全国各地の一部経読誦会のご紹介第2弾として「愛知一部経読誦会」をご紹介します。
以下、愛知一部経読誦会様より投稿いただきました原稿を掲載いたします。

愛知一部経読誦会は平成18年に一宮市法蓮寺様を会場として月に一度行われていた、「総要品転読中拍子練習会」に端を発します。
その後、平成26年より東京神奈川より振屋昌光上人ご指導のもと、約3年半かけて法華三部経を一々文々でご教授頂き、「法華経読誦の学び舎」として『愛知一部経読誦会』が発足致しました。
平成30年6月4日に記念すべき第1回愛知一部経読誦会が名古屋市昭和区浄昇寺様において開催され、爾来今日に至るまで、会場寺院の提供等、皆様にお力添えを頂きながら活動をして参りました。

近年では活動範囲が県内にとどまらず、令和2年2月に身延山御廟所「常唱殿」様において全国各地より50名程の有志にて行われた一部経読誦会、本年令和5年6月には「身延山開創750年慶讃壱部経読誦法要」に出仕させて頂きました。
その他、令和5年3月には京都部経会の皆様と本山妙傳寺様において合同読誦会が開催され、素敵なご縁を結ばせて頂くと共に、法華経読誦の歓びを分かち合う実りある素晴らしい日となりました。

現在、当会では毎月前四巻と後四巻の半部ずつを読誦しており、四巻を読み終えた後、八ノ巻を最後に必ず読誦しております。
「みょうほうれんげーきょーかーんだーいはちー!」
読経を終えた後、顔を上げますとひとりひとりが清々しい面持ちで法悦にひたり、まさに「皆大歓喜」の経文の如く、歓びに満ち溢れた道場となります。
法華経を読誦することの意義や素晴らしさはもちろん、皆で読経することの「楽しさ」、そして自分自身に真っ直ぐ向き合う大切な時間を与えてくれるのが愛知一部経読誦会であります。

回を重ねるごとに感じるものは、法華経読誦による歓びの輪の広がりです。この尊い歓びがもう一人、更にもう一人と脈々と広がっていくよう、今後も「愛知一部経読誦会」一丸となってより一層の研鑽を積んで参ります。
(以上原稿掲載)

愛知県の他、講習会のご案内チラシに、協賛いただいています全国各地の一部経読誦会が列記してあります。
「こんな読誦力では、行っても迷惑がられるのでは?」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、そんな会は一つもありません。お近くの一部経読誦会へ、見学でも構いませんので、どうぞ一度ご参加ください。