法華経一部読誦講習会 in WEST

一々文々のオウム返しによる一部経読誦の講習会です。令和元年より関西でも開講しております。

五の巻講習会2日目 その1

講習会2日目の今日は朝からあいにくの雨。
といっても、お寺から出る事はなく一日中お経の練習ですから、かえって外界に気を取られることがなくていいかも。晴耕雨読

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主任講師の振屋先生を導師に、大本山本圀寺様の本堂にて朝のお勤めを行い、昨日練習した五の巻の前半を読誦しました。
ハッキリと発音できるペースで、勢いに任せて加速することもなく、粛々と読誦しました。
五の巻前半の読誦は時間にして40分弱、落ち着いたよい朝勤となりました。
地元京都と雖も、本圀寺様の本堂の内陣に座して朝勤に出座することは、滅多にあることではありません。本当にありがたいことです。

本圀寺様といえば、何やら今年は世間の話題となっているとの話を耳にしました。
本圀寺様の境内には、九頭龍銭洗弁財天様が祀られています。
この九頭龍様のお社は、金色の龍が巻き付いた珍しい形式なのですが、今年は辰年ということで、多くの方々が遠近よりお参りにお越しになっておられるのだそうです。

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講習会初日の昨日も、何人もの参拝者がお越しになってました。参拝の皆様にもお経練習の声が聞こえているでしょうから、よりありがたく感じて頂けると嬉しいですね。
あ、でも、今日は雨ですからお参りは少ないかなぁ。