先日、7月の講習会に向けて、講師陣一同にて八の巻の読み合わせを行いました。
毎回申し上げていることですが、自分では読めているつもりでも、いざ確認してみると、そのいい加減なこと。これはもう、読めてるフリですね(汗)。
「妙法蓮華経。観世音菩薩普聞品。第二十五。爾時〜」と一句一句、できる限り滑舌良く1人が読み上げ、それを他の講師陣が聞き、誤りがあれば指摘し、認識の曖昧な箇所があれば参考資料を見ながら確認し…。
そうこうして「妙法蓮華経。巻第八」と読み終えましたのは、開始してから1時間半ほど経った頃でした。
「総要品を通読する機会は多くあるから、八之巻なんて読み慣れているさ」というのは勝手な認識であり、間違った読み方がかえって染み付いてしまっていて、容易に拭えなくなっていることを本当に痛感しました。
八之巻ではありませんが、大きな法要などにおいて、多人数でお自我偈をお読みしていると、毎回とても気になる箇所があります。
それは何処かと申しますと、いくつかありますが、特に気になるのは「汝等有智者」です。
この一句を「にょーとーうッちーしゃー」と、「有」に小さな「ッ」を入れて読んでいる方が、どうやら少なくない。
そういう私も子供の頃にそう耳で覚えてしまっており、後々になって指摘されました。
漢字を見れば「有」ですから「ッ」が入らないことなどすぐに理解できます。
ですが、身体に染み付いた自我偈を読んでいると、頭で考えるより先に、口が勝手に「ッ」を加えて発声してしまうのでしょう。誠にアメイジングです。
これは如来神力品の偈文「是故有智者」も同じく「うッちーしゃー」になる方が多く、「有智者」は要注意です。
これらの箇所に限らず、濁ったり、「ん」を付け足してしまったり、熟語の上下を逆さまに読んでしまっていたり等々、字を見れば明らかなのに口が勝手に違うように読んでしまうアメイジングな箇所は、皆様それぞれにあるはずです。
不安なお経では、恐る恐る取り組みますのでまだ気付きやすいかも知れませんが、読めるつもりのお経、慣れたお経ほど、逆にアメイジングに気付くのは難しい。
さぁ、この記事をお読みの皆さん!7月2日からの八之巻講習会 in WESTに参加し、読み慣れたはずの八之巻の再確認をし、正しい読誦が出来ますよう、共に精進いたしましょう。
もちろん、「八之巻はまだ読み慣れてません」「八之巻は苦手です」という方こそ、ご参加下さい!
申し込み締切は6月25日と定めておりますが、今からでも大丈夫です。
多くのご参加をスタッフ一同心待ちにしています。
受講ご希望の方は、こちらの申し込みフォームからお申込みください。
法華経一部読誦講習会 in WEST の公式LINEアカウントもご登録ください!
