法華経一部読誦講習会 in WEST

一々文々のオウム返しによる一部経読誦の講習会です。令和元年より関西でも開講しております。

バエない苦悩

講習会も2日目となりました。

寒い中、朝6時から本堂にて朝勤、昨日お稽古しました三之巻の前半を雨垂れでお読みしました。

朝食の後は昨日の続き、三之巻の後半を一々文々のオウム返しにてお稽古します。

 

さて、タイトルの件ですが、講習会の実況をしてますと、とても悩むことがあります。

 

世間では、SNSでの発信に適したお洒落な写真を「バエる」と評価し、お料理やスウィーツ、風景などのステキな写真がインタグラムなどに多数投稿されています。

 

私も、皆様に講習会の様子がより伝わるように、写真を添えて報告を!と意気込んでブログの投稿に励んでおりますが、何枚写真を撮ろうとも、下のようなバエない写真しか撮れません。

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講習会の間はほとんどがこの形態での講義ですから仕方がないのですが、お坊さん達がお寺でお経の勉強をしている姿は、悲しいことにバエない…。

 

しかし、写真とは裏腹に現場は熱意に溢れております。

受講者の皆様は睡魔にも負けず、大きな声でお稽古に精進なさっています。

この熱気が伝わる写真撮影のコツ、投稿のコツがありましたら、どなたか教えて下さい。

 

また、講習会は見学可能です。「参加するか悩んでいるが、ブログではイマイチ様子が伝わらないんだよなぁ」という方がいらっしゃいましたら、どうぞ見学にお越し下さい。