お盆月に入り、更新が遅れております。申し訳ございません。
今回は、「京都部経会」（きょうとぶきょうかい）の紹介をします。
京都部経会は、京都日蓮宗青年会の結成５０周年記念事業の一つとして一部経の読誦行を実施したことを始めとします。
当時は青年会の誰もがほとんど一部経を読めませんでしたので、雨垂れで一巻を一時間ほどかけてお読みし、午後から夕方までで計４巻を読誦、月に２回の開催で合わせて一部を読み終える、という形式でした。
先輩方からのご指導も賜り、毎月一部読誦をなんとか４年間続け、無事に京都日青会結成５０周年をお祝いすることが出来ました。
これにて一部経の読誦も一区切りとなりましたが、「せっかくこれまで続けてきたのだから、これからも毎月一部経をお読みしたい！」というお声が多くあり、記念事業の円成と同時に京都部経会を発足、そのまま一部経読誦を月一回のペースで続け、今日に至ります。
京都部経会は、発足に当たり、東京神奈川一部経読誦会のスケジュールを参考にさせていただきましたので、現在は、一日で一部をお読みしております。
基本的には１１時から開始し、１，２，３巻をお読みして昼食、午後２時から４，５，６巻をお読みしてお茶休憩、４時から７，８巻をお読みした後、御宝前修法を行い、だいたい５時半頃に終了となります。
賛否両論ございますが、そこそこの速度で読みませんと予定通りに読み終えることが出来ませんので、だいたい一巻を３５分から４０分くらいの中拍子で読んでいます。
一部経読誦講習会の全カリキュラムを修了なさった方々も、何人も京都部経会にお越しくださっています。興味のある方は一度お気軽にのぞいてみてください。
京都部経会の情報をご希望の方はこちらまでメールをお送りください。
